小児がん征圧キャンペーン「生きる」


 毎日新聞社は、小児がんや難病と向き合う子どもたちとその家族を支えるため、1996年から小児がん征圧キャンペーン「生きる」を続けています。年間を通じてさまざまな報道やチャリティーイベントを実施し、みなさまから寄せられた募金を、患者や家族を支援する団体や、治療・研究に取り組む団体などに贈り、子どもたちの「生きる」を支える活動につなげています。

 キャンペーンを開始した当時、小児がんに関する報道はほとんどなく、病気に対する誤ったイメージが闘病中の子どもたちとその親を苦しめていました。病気と闘う子どもや家族の境遇が少しでも良くなれば、この国全体が良くなる。そう考え、私たちは小児がんをテーマにキャンペーンを始めることにしました。


 紙面と連動した初めてのイベントは96年9月、埼玉県で開かれました。俳優の渡哲也さんら石原プロのみなさん、歌手の坂本冬美さんがステージでヒット曲を披露。雨の中、詰めかけた約3800人の観客に小児がんと闘う子どもとその家族への支援を呼び掛けました。

 その後も、歌手の森山良子さん、谷村新司さんら多くの方々のご助力をいただき、新聞記事だけでなく、コンサート、サマーキャンプなど、さまざまなイベントを通じて小児がん征圧を呼びかけてきました。支援の輪は広がり、多くの方に小児がん征圧募金に寄付を寄せていただいています。

 今後もキャンペーンを通じて、子どもたちやその家族、医療スタッフを励ますとともに、より多くの人に小児がんへの理解を深めていただけるよう取り組んでいきます。

 小児がん征圧キャンペーン「生きる」 https://mainichi.jp/ikiru/


  • 毎日の取り組み