第47回毎日農業記録賞《高校生部門》特別賞
昆虫食の未来
菊田 颯人さん = 秋田県立金足農高3年

30年後、世界人口は100億人に達し、食糧不足が予想される。その問題を解決するため、「昆虫食」を提案する。初めて虫を食べたのは幼稚園のころ。今回、アリ、ハチの幼虫を食べた。生きている虫をその場で食べることで命を食べる実感があった。コオロギの粉末でうどんを作り、小麦との配合を考えれば代用できると考え、ピザ、ギョーザなどの加工食品の開発を進めている。小麦の節減につながる。コオロギを無害のえさで飼育もしている。 昆虫のマイナスイメージを変えるきっかけを作ることが役目だ。社会を支えるアイデアを発信したい。
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