毎日地球未来賞:次世代応援賞、岡山の山陽女子中学・高校地歴部 海底ごみ回収、活動を発表


16日に大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールであった「第3回毎日地球未来賞」の表彰式に、新設された次世代応援賞を受賞した岡山市中区の山陽女子中学・高校地歴部の部員らが出席した。記念講演会では、顧問の井上貴司教諭(37)と中学の部員11人が、写真などを使って、瀬戸内海での海底ごみの回収活動について発表した。

次世代応援賞は、環境などの問題で将来を見据えた活動に取り組む若い世代に贈られる。山陽女子中・高の地歴部は2008年から、海底に堆積するごみの回収やごみを減らすための啓発活動を行ってきた。

講演会では、岡山県浅口市沖での回収活動について、中学の部員らがマイクを交替しながら説明。井上教諭は、部員らが「海ごみ先生」として地域に出て、子供たちにごみの問題を伝えていることを紹介し、「問題への理解が深まれば、ごみを減らすための行動に移す人も出てくる」と、その効果を挙げた。

表彰式で賞状を受け取った中学2年の奥山舞子さん(14)は「受賞はすごくうれしい。他の受賞者の講演も聴くことができ、地球と人間のかかわりについてもっと深く知りたくなった」と話していた。【遠藤孝康】

(2014年2月17日朝刊)

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